ボクシングにおける適切な減量とは

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ボクシングにおける適切な減量とは

ボクシングでは体重別に細かく階級が分けられているため、少しでも有利になるために試合前に減量し、計量をクリアします。
このため一般に「ボクシング=減量」というイメージが強いのではないでしょうか。

 

しかし無理な減量で一気に大幅に体重を落すことにはデメリットが大きく、お勧めできません。
極端に栄養摂取量が不足していると骨や筋肉が弱くなりますし、血行が悪くなって心臓に負担がかかります。
更にはスタミナや瞬発力も低下するため試合で本来の力を発揮できなくなりますし、体の免疫力が低下しているので病気にもかかりやすくなってしまいます。

 

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それでボクシングにおいて適切な減量とは、普段の体重の5~10%までを減量幅の目安にして、試合の1ヶ月前くらいからスタートすることです。
大切なのはスタミナを落さず体重のみを落すこと。
何が何でも減量しなければならないと無理をする必要はないでしょう。
ただ、自分の体を管理してコンディションを整えるという意味では、少しの減量を心がけることはボクシング生命を延ばすのに有効かと思います。

 

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